ストリートダンスバトルの頂点を決める大会「DANCE ALIVE HERO‘S2019」のFINALを目指すダンサーたちに密着する「E-girls meets ダンスバトルドキュメンタリー」。放送最終回、さらには大会が直前に迫る中、番組MCを務めるE-girlsの楓、佐藤晴美、石井杏奈の3人に話を聞いた。
――3人でのMCは初ということですが、E-girlsの中でトークとダンスが得意な3人が抜擢されたと伺いました。
楓「おっと?(笑)」
石井「それ、私たち収録のときに初めて聞いたんですよ(笑)」
佐藤「トークは出たとこ勝負でやっているので…」
――得意とは言えない?
佐藤「…(悩んで)得意です!」
石井「もう言うしかない(笑)」
楓「どんどん言っていこう!(笑) でも、実際、晴美と石井ちゃんはすごくいいことを言うんですよ」
佐藤「いやいや、飾らずに思ったことを言ってるだけです」
石井「ゆるーい感じですよね。楓さんが進行をしてくださるんですけど、私と晴美さんはカンペにも沿わずに自由にしゃべるっていう(笑)」
佐藤「進行は任せて、私たちは思ったことを言うっていうバランスでね」
石井「楓さんがちゃんとまとめてくれるので安心してます」
楓「私は、カンペを読んでみんなに話を振るだけだから」
石井「それが大変なんですよ。全然ミスもないですし」
楓「いやいや、私の方こそ2人の話を聞いて、なるほど!って思うことがたくさんあるので、2人と一緒でよかったなって思ってます」
石井「こちらこそです(照)」
佐藤「3人でのMCは初だけど、最初から結構自然な雰囲気だったよね」
石井「はい。楽屋でもよくしゃべってる3人ですしね」
楓「そうだね。さっきもずーっと3人で話してました」
石井「理想の人生についての話で盛り上がりましたね。こういう人生を歩みたいとか、こういう結婚がしたいとか。もっぱら妄想ですけど(笑)」
――本番組は、ダンスに情熱を傾ける若者たちのドキュメント。ダンサーとして活躍される皆さんも感じることが多いのでは?
佐藤「そうですね。大会で勝つために、ダンスがもっと上手くなるためにって純粋に頑張っている子たちの気持ちに触れると、初心を思い出します。私も昔はこんなふうに頑張っていたなと、E-girlsとして活動する前の気持ちに引き戻されるというか。その頑張りがあるから今があるんだなと感じることができましたね」
楓「晴美が言うように自分たちの刺激にすごくなりますね。この番組を通して、いろいろなダンスの見せ方だったり、表現の幅広さというものを感じたので、あらためてE-girlsのダンスを確立していきたいなと思いました。私たちE-girlsもたくさんの人に元気や夢を与えられるようなパフォーマンスができるように頑張っていきたいです」
石井「夢に向かって頑張っている子たちは本当にキラキラしていて、小さいながらに葛藤したり、自分のやりたいことは何だって探して、全力でぶつかっている。そういう子たちを見て、自分たちがMCをやらせていただいている意味というか…。楓さんが言ったように、公の場でダンスをパフォーマンスとして発信するお仕事をしている以上、このドキュメンタリーを見てくださる人たちに少しでも夢を与えられるようになったらいいなと思いますね」
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