水商売について学ぶ高校を描いたベストセラー「都立水商!」が、竜星涼主演でドラマ化されることが決定した。MBS・TBSのドラマイズム枠にて、5月初旬から放送される。タイトルは「都立水商!~令和~」。
原作は室積光による学園コメディー小説。水商売を目指す生徒たちにそのイロハを教える高校を舞台に、さまざまな人間模様が描かれる。東京・新宿歌舞伎町にある「東京都立水商業高等学校」、略して「都立水商」が物語の舞台となる。
猪熊しのぶ作画による漫画版もヒットし、2006年には藤井隆主演でドラマ化されている人気タイトルだ。
今回の「都立水商!~令和~」は、現代の世相と水商売のシステムを反映させた完全オリジナルストーリー。オリジナルキャラクターによる新感覚・本格学園ドラマが展開される。
竜星が演じるのは、都立水商の新任社会科教師・石綿直樹。焦って就職した先が同校だった直樹は、就職が決まった後に“水商”の意味を知る。
キャバクラ科、フーゾク科などがあり、シャンパンコールの朝礼やキャバクラ実習での指名争いが行われる異色過ぎる高校で、水商売の右も左も分からない直樹は生徒と必死に向き合いながら成長を遂げていく。
なお、夜の世界を極めた個性的な教師陣と、ネクストブレークの若手が集う生徒たちのキャストについては、続報を待とう。
演出は高橋一生・川口春奈W主演による映画「九月の恋と出会うまで」(公開中)の監督を務めた山本透が手掛ける。
MBSでは5月5日(日)夜0:50から、TBSでは5月7日(火)夜1:28から放送開始。
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