女優の芳根京子が、4月4日に東京・有楽町朝日ホールで行われた映画「居眠り磐音」のプレミアイベントに、主演の松坂桃李や木村文乃らと共に登壇。作品への思いを語った。
本作はシリーズ累計発行部数2000万部を突破した佐伯泰英の同名小説を原作に、昼間はうなぎ店で働き、夜は両替店の用心棒として悪と戦う主人公・坂崎磐音(松坂)の奮闘を描いた物語。
5月1日(水)より新元号となり、令和元年最初の時代劇映画となるが、主演の松坂は「演じているときは、新元号1作目の時代劇映画になるとは思っていませんでした! 自分の中で武士とは『男たるもの』というイメージでしたが、磐音は穏やかな面と、何かを守らなければいけない時の真の強さ持った、二面性があるところが魅力で、今までの武士像と違いました」と穏やかに振り返った。
また、磐音のいいなずけとして祝言を間近に控えながら、悲しい運命に翻弄(ほんろう)されてしまう小林奈緒を演じる芳根は「結婚を誓った人と離れ離れになってしまう哀しい女性を演じました。奈緒の思いを考えると胸が苦しい場面もありま
したが、いちずな愛というものは、とてもすてきだと強く思いました」としみじみと語った。
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