広瀬すずがヒロインを務める連続テレビ小説「なつぞら」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。4月4日放送の第4回からは、ヒロイン・なつの幼なじみになっていく少年の父親役で安田顕が登場した。すでになつの“先輩”酪農家として音尾琢真も登場済み。北海道を舞台にした序盤、2人が所属する演劇ユニット“TEAM NACS”に注目が集まっている。(以下、ネタバレがあります)
戦争で両親を失い、北海道・十勝の柴田家に引き取られて数日。なつ(幼少期:粟野咲莉)は、厳しい柴田家の家長・泰樹(草刈正雄)に連れられて帯広の和菓子屋・雪月へやってきた。泰樹は、なつが初めて搾った牛乳を卸しに行くのになつを同行させたのだった。
雪月にいたのは、開拓時代を乗り切った明るい“おしゃべりばあさん”・小畑とよ(高畑淳子)、その息子で雪月の店主・雪之助(安田顕)と妻・妙子(仙道敦子)。そして、今後なつの幼なじみになっていく少年・雪次郎(吉成翔太郎)だった。成長した雪次郎は山田裕貴が演じる。
戦争から戻ったばかりの雪之助は、腕のいい菓子職人。泰樹が持ってきた牛乳と卵に目を止めると「この牛乳と卵で、なんかいいもん作るわ」とアイスクリームを作り、2人にふるまった。
この雪之助、やがては“帯広のお菓子発明王”としてビート(砂糖大根)を使ったアイデア商品を作り、戦後の砂糖がない時代を乗り切っていくという。
また、柴田牧場の従業員・戸村菊介役で音尾琢真も出演中。菊介もやがては、柴田家の長男・照男(清原翔、幼少期は岡島遼太郎)の後見役として柴田牧場の発展に尽くしていく。そして今後、なつの友人・山田天陽(吉沢亮、幼少期は荒井雄斗)の父親・正治として戸次重幸も出演する。
安田、音尾、戸次はともに北海道出身で、北海道発の人気演劇ユニット・TEAM NACSのメンバー。地元ファンからは「音尾さんに続き ヤスケンさん登場 戸次さんもでるよね?」「地元のスーパースターが有名俳優として朝ドラに出ているなんて嬉しいです」といった喜びの声が上がっている。
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