森三中・大島美幸&村上知子が「ウチの黒沢さんは天才肌!?」

2010/11/23 09:30 配信

芸能一般

大島美幸&村上知子が“特任教授”として登場!

森三中の大島美幸、村上知子がNHK教育で放送中の「デジスタ・ティーンズ」に11月24日(水)から3週連続でゲスト出演する。同番組は、アートやデザインの世界を志す若者のアニメーション作品などを紹介し、学生が第一線で活躍するクリエーターたちと協力して作品を作ることも。収録では大島と村上が、各作品を見て学生にエールを送りつつ、森三中の活動についてトークを展開した。

大島と村上は、番組に応募してきた作品が10代~20代の学生とは思えないほどのクオリティーの高さに驚き、ときに笑いを交えながら感想を。CMディレクターを目指す22歳の学生が銭湯を舞台に制作した、ダジャレを交えたCM作品について、司会の中谷日出氏から「ダジャレはご専門では?」と質問されると、「そんな語れるほどお笑いとか何にもしてないです(笑)」と村上は控えめに返答。一方、大島はみずから新しいダジャレに挑戦し、学生に対抗?する場面も見られた。

また、応募してきた学生に「とにかく続けることが大事」と大島がエールを送る中、自身がお笑いの世界を目指して上京してきたころを振り返り「わたしはピン芸人を目指していたんですよ。でもネタが30秒ももたないことがわかりまして(笑)。そこで当時、村上と黒沢が一緒に住んでいたんで、なんか(ピン以外も)いいなと思うようになって…」とデビュー前のエピソードを告白した。

村上は森三中について「わたしたちはボケても誰かが訂正するわけではないので、ツッコミがいないんですよ」と芸風に触れると、大島は「わたしは体を張る芸が好きなんで、深く考えたり、大喜利とかダメなんですよね。目指せ“女ダチョウ倶楽部”だと思ってやっていますので(笑)」と持論を展開。それに対し「だからそれは嫌だって言ってるじゃん。わたしはあんなに体張れないよ(笑)」と村上は反論する掛け合いを見せた。

さらに森三中の映像作品として映画「クロサワ映画」の話に。同作品は森三中でただひとり結婚していない独身アラサーの代表という、黒沢かずこ自身のキャラクターと人生を投影した作品で、「わたしたち12年間一緒にいるんですけど、黒沢さんから恋の話を一切聞いたことがないんです(笑)。黒沢さんは“私は恋とか興味ないわ”というフリをするんですよ」と大島が黒沢の素の一面を暴露。また、黒沢の作詞・作曲による主題歌を大島が歌っていることについては「これは芸人という仕事があるからこそできることで、“えっ、あの大島が歌っちゃうの!”っていう反応がありますよね。歌手の方には申し訳ないですけど(笑)。黒沢さんの曲は正直、すごくいい歌だと思いました。ダメ人間ですけど天才肌ですね(笑)」と最後は黒沢を賞賛!?した。