寺島惇太がムーミンの魅力をアピール!「ある意味人間くさい妖精」

2019/04/05 14:13 配信

アニメ

会見に登壇した(左から)寺島惇太、津田美波

NHK BS4Kで放送中の「ムーミン谷のなかまたち」(毎週木曜夜7:30-7:55)の試写会が行われ、ムーミントロール役の寺島惇太、スノークのおじょうさん役の津田美波らが登壇した。

同アニメは、フィンランドの国民的作家で画家のトーベ・ヤンソンによって生み出された「ムーミン」シリーズをフル4Kの全く新しいCGで作り上げた最新作。ムーミン谷を舞台に、ムーミントロールがスナフキンら人気キャラクターと共に繰り広げる日常を、四季の移り変わりと共に描く。

子どものころ、母親に「ムーミン」を読み聞かせてもらっていたという寺島は、「僕が演じると決まった時には父も母も大変喜んでいました。LINEのムーミンのスタンプを購入したようで連打で送ってくれて…。ちなみに僕もムーミンのスタンプを買いました!」と家族みんなで出演に歓喜したと明かす。

津田も続けて、「『ムーミン』には幼少期から触れていたのですが、まさか出演できるとは思っていなかったので光栄です」とコメントした。

見た目の愛らしさから幅広い世代から人気を集める「ムーミン」。

寺島は、「幼い頃は漠然と“かわいい”という印象を持っていたのですが、大人もドキッとするような深いことを言っているんですよね」と演じたことでイメージが変わったという。

そして、「ムーミンの葛藤というのは僕自身にも重なる部分があり、ある意味で人間くさい妖精だなと思いました」と作品の魅力を語った。

津田は、「スノークのおじょうさんは夢見がちな少女というイメージがありましたが、割と男前なんですよね。そんな姿が表情豊かに描かれていて…。CGアニメだからこそ表現できる表情の変化や動きにも注目していただければ」と最新作ならではの見どころをアピールした。

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