＜試写室＞「超ド級！世界のありえない映像大賞5」まるで自分が体験したかのようなハプニングの連続

スタジオトークも爆笑必至

まず初めに紹介されるのは「まさに決定的瞬間部門」。

この部門ではトラックの爆発や道路での事故などヒヤヒヤする映像が続くので、オープニングトークで宮迫が「喜怒哀楽の切り替わりが激しくなります」と語ったように、このままでは4時間も心臓が持たないかもと思うほど。

しかし、そんな心配は杞憂に終わり、次に紹介されたのは「キュンキュンかわいすぎる部門」。かわいい子どもや動物のファミリービデオがたくさん登場する。

このように、ハラハラする映像とほっこりする映像がちょうど良いペースで紹介されるので、あっという間に4時間が過ぎてしまった。

中でも面白かったのは、強盗たちが盗みに失敗する映像。世界各国から映像が集められただけあって、何本も失敗映像が登場する。催涙スプレーで返り討ちに合う強盗や、ネックレスを試着したまま逃走しようとする男性、銃を落としてしまう強盗など、そのまぬけっぷりがかわいらしく思えてくるほど。

普段は実際に被害の遭った強盗事件がニュースとなるが、その影で失敗している泥棒もいるのだと思うと、なんだか面白いと思ってしまった。

また、VTRの感想を繰り広げるスタジオメンバーも個性的。松本は、結婚式でのおばあちゃんの失態を見て、似たような経験のエピソードを披露。松本にカメラが密着すれば、ハプニング映像がたくさん撮れるのかもしれない。

また、催涙スプレーで返り討ちに合う強盗の映像に、小倉は「催涙スプレーって何ですか？」と一言。確かに平凡に暮らしていれば、“催涙スプレー”のお世話になることなんてないかもしれないが…。スタジオトークも映像に負けないくらい、爆笑必至だ。

4時間たっぷり流れてくるリアリティーあふれるの映像の数々に、まるで自分が体験したかのような気分になること間違いなし！