4月4日には、沖縄で同作のプレミアイベントが開催され、佐野ら“小さな恋のうたバンド”のメンバーが勢ぞろい。同作の舞台であり、1カ月半にわたり全編ロケも行われた思い出の地・沖縄でCDデビューが発表された。
イベントにはMONGOL800のメンバー、上江洌清作・高里悟(※「高」は正しくは「はしご高」)も登壇。劇中で魂の演奏を見せたメインキャスト陣に向け、上江洌は「(自分はMONGOL800なので)MONGOL800のライブは一生自分自身では見れない、経験することは不可能、と思っていたけど、今回映画の完成をみて『モンパチのライブを自分自身が観れた』と、入り込めた瞬間がありました。すごく新鮮だったし、感謝したい。初めて東京で顔合わせをし、その瞬間から初めて楽器を持った人もいる中で、これだけのクオリティ。頑張ってくれたキャストの皆さんに感謝したい」とねぎらいの言葉を送った。
CDデビュー決定に、“小さな恋のうたバンド”の面々からも驚きと喜びの声が上がっている。
主演でボーカル&ベースを担当する佐野は「バンドとしてデビューさせていただけるとは撮影当時は思っていなかったので驚いていますが、練習していくにつれて、楽器で演奏したり、メンバーと音を合わせていくのがとても楽しいと感じました。映画が完成した後も、色々な方に僕らの歌を聴いてもらえる事を嬉しく思います!」と喜びを爆発させた。
ドラム&ボーカルの森永は「劇中では5人で演奏することはなかったので、本作をご覧になった方は、この5人で揃った演奏が観たい、と思われる方もいらっしゃると思いますが、それが叶って、すごく嬉しいです」と意味深にコメント。ギター&ボーカルの山田は「メジャーデビューというものが、自分の人生に起こるとは思っていなかったので、すごくビックリしてます」と驚きも口にした。
ギター&ボーカルの眞栄田は「役者としてのデビューもこの作品、その上メジャーデビュー。ご縁をいただけた事を、本当にありがたいと思っています。5ピースでできることが嬉しいですし、映画とは違う声、気持ちも入っているので、新しい”5人での音楽”を届けられる事がすごく嬉しいです」と素直な思いを語り、ベース&ボーカルの鈴木も「この仕事を始めてから音楽だけはやらないと思っていたので…音楽をやってること自体が自分には衝撃なんですが。この映画に出演できて本当によかったなと思いました。5人でバンドを組めて、メジャーデビューできることに、素直に嬉しく思ってます」と喜びを噛みしめた。
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