「衣装のデザイナーになりたかった」HKT48・小田彩加、指原莉乃の言葉でアイドルの道へ

2019/04/10 07:00 配信

アイドル インタビュー

松岡はな(1)撮影=武田真由子


――今“ドラフト”というワードも出ましたが、4期生にとっては、2018年は初めにドラフト3期生が加入して、終盤に5期生が入ってきて、後輩が一気に増えた年だったと思うんですが、先輩になった感覚はいかがでしたか?

宮崎:戸惑いを隠せないというか、後輩のメンバーたちとどう接したらいいのかいまだに分からないです。緊張しますね。

――まだ距離感を計ってる状態なんですね。

宮崎:どう仲良くなろうかなって探り探りですね。

――確かに、5期生はまだ研究生だから、まだそんなに接点も多くなさそうですしね。あと、お話を伺ってるこの時期が卒業シーズンということで、皆さんの“卒業したいこと”もお聞きしたいんですが、何かありますか?

松岡:はい! すぐ泣くことです。

4人:(笑)。

松岡:HKT48に入ってから涙もろくなってしまったんです。最近は悲しいことを考えるとすぐ涙が出てきてしまうんです。もう二十歳になるので、さすがにマズいなって思ってて。

小田:でも、泣いてるのは見たくないけど、泣いていてほしい(笑)。はなさんが泣くと、周りは逆に和むんですよ。

松岡:何それ(笑)。あんまり泣かないように頑張りたいと思います。

――他の皆さんは“卒業したいこと”、ありますか?

小田:優柔不断なところを卒業したいです。でも、これは元々の性質というか、昔からずっと気にしてはいるけど、卒業できていないことで。出掛けるときも悩んで、すごく調べるんですよ。で、帰りの時間まで調べたけど行かない、みたいな(笑)。

4人:(笑)。

小田:もう二十歳だし、決めたらパパパって行動できる女性ってカッコイイので、そうなりたいなって思います。

宮崎:私はお金の無駄遣いを卒業したくて。家に帰れば食べるものがあるのに、コンビニに寄ってちゃったりして、気付いたら手持ちのお金が危ないってこともあるんです。それなのにお洋服を買ったりしちゃうので、高校も卒業したし、そろそろ自己管理しないとなって思ってます。

運上:私は自分ではあまり思わないんですけど、消極的ってファンの方に言われることが多くて。仲の良い人といるときはうるさいんですけど、人前に出たり、先輩と接するときは声が小さくなっちゃうんです(苦笑)。

5期生が入ってきて、自分が前に立つ機会も出てくると思うので、もうちょっとしっかりできるようにというか、はなさんみたいに、かわいくハキハキできるようになりたいなって思います。

松本:私は見た目です。高校を卒業して学生じゃなくなったうえに、見た目が大人っぽいんですよ。

小田:自分で言う?(笑)。

松本:なのに喋ると子供っぽい喋り方で。

4人:あー…。

松本:なので、もうちょっと“落ち着いた女性”みたいな喋り方になりたいです。