アニー役が決定! 「夢が叶った」と大喜び!

2010/11/22 23:19 配信

芸能一般

「アニー」2011年公演 オーディションでアニー役に合格した(写真左から)近貞冬奈さん(11)、高地杏美さん(10)

ミュージカル「アニー」2011年公演 オーディション合格発表が11月22日、都内で行なわれ、アニー役を含む28人の子供キャストが決定した。

本作は、蒼井優('99年)、岩崎ひろみ('89年)らも出演経験があり、初演の'86年以来、幅広い人々に愛され続けている。1933年の世界大恐慌直後のニューヨークを舞台に、どんな時でも夢と希望を忘れない児童養護施設育ちの11歳のアニーが、本当の両親を探すという物語。26回目を迎えた今回は、6歳から15歳までの約9000名の応募の中から、近貞冬奈さん(11)、高地杏美さん(10)の2名がアニー役として大抜擢された。

'08年にケイト役で出演経験がある近貞さんは「信じられなくて、妹とアニーの舞台に立つのが昔からの夢だったのですごいうれしいです」と涙声で喜び明かし、高地さんも「最初は、夢かと思っちゃって。でも、本当なんだって気づいて、とってもうれしくて、わたしも昔からアニーに出て主役になるのが夢だったから、夢が叶ってすごくうれしいです」とホッとした表情に。二人が目指すアニーについては「やるからには、完璧にしたいし、その時代を生きていた一人の少女として演じたいです」(近貞さん)、「明るくて元気だけど、少し寂しがり屋のアニーを演じたいと思います」と、それぞれの思いを語った。

また、'11年の公演に向けて、厳しいレッスンやプレッシャーに耐え抜くための必須アイテムについては「お母さんの手作りのお弁当」(近貞さん)、「家族がいてくれれば、絶対頑張れます」(高地)と子供らしい、無邪気な笑顔を見せた。