小太郎(知念侑李)は誰よりも熱意を持ちおもちゃ会社「サイトー」に新入社員として入社する。
入社早々社内では、全社員を対象にした新規おもちゃ企画コンペが開催されることに。誰でも応募ができるとあって小太郎はやる気に燃えていた。
そんな時、小太郎が所属する企画開発部に、課長代理としてやってきたのが片岡信二(東幹久)。
熱い言葉を連呼する片岡に、小太郎はやる気のある上司がやってきたと歓迎する。しかし、片岡の正体は実は、”熱血アホ”だった。
企画作りの極意を伝授すると言っては、小太郎を毎晩飲みに誘い、揚げ句休日を返上させて海釣りにまで駆り出す始末。
「俺の若い頃はよう…」と何度も同じ話を繰り返し、小太郎は自分の企画書を書く時間が取れないどころか、貴重な睡眠時間までもがどんどん削られていく。
そして、企画提出のタイムリミットまであと10分に迫った時、小太郎の脳裏にある秘策が生み出される。
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