保志総一朗、女性向けスマホRPG制作のスーパーバイザーに！「“絆”をテーマに、女性も楽しめる作品を作りたい」

豪華声優陣をキャスティング！その選定基準とは

本作では、声優として数多くの作品に携わってきた保志のもと、豪華声優陣をキャスティング予定。キャラクター作りにおいて、通常の制作段階とは真逆である「先にキャスティングをした」という保志。声優サイドの許諾など、大変なことも多くありそうだが…。

「そこは、僕も苦労しました(笑)。かつてないパターンなので。まずは前もってお声掛けさせていただき、こちらがしっかりしたものを作るという前提で、仮のお返事をいただいて、キャラクターや作品の資料を作成した段階で正式にオファーしました」

保志の人脈をフル活用した豪華キャスティング…と思いきや、「単純にそういうところだけで選んでいるわけではない」と話す。

「もちろん、人脈やお世話になった方という側面もありますが、大切にしたのは、“僕自身がこの方にやってもらいたい”という気持ちと、“なるべくゲーム好きな方”。(ゲームを作りたい)気持ちを分かってくれる人と一緒に作っていきたいという思いが強いです」

いわば声優への“当て書き”から始めた一方で、作品性を維持しながらキャラクターをフィットさせていく苦悩は大きかったようだ。

「ストーリーがあるので全てではないですが、声優さんありきでのキャラクター作りをしました。それは声のイメージであったり、声優さん自身のイメージであったり…。ただ、作品のバランスを取るために制作段階で変化していくことも。納得感があったり、いい意味でギャップのある方もいると思います」