アディダス ジャパンとEXILEがアスリート契約を締結し、その合同プレス発表会が都内で行われ、EXILEのAKIRA、TETSUYA、NAOTO、NAOKI、そして、アディダス契約アスリートのプロ野球・東京ヤクルトスワローズの青木宣親選手、アディダスとアドバイザリー契約を結ぶサッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が出席した。
さまざまなトップアスリートとアスリート契約を結ぶアディダス ジャパンにおいて、アーティストとアスリート契約を結ぶのは史上初の試み。今回の契約について、EXILEのリーダー・HIROはVTRでコメントを発表。「僕らは“Love,Dream&Happiness”というテーマの下に普段から多くの子どもたちに夢を与えるような機会、場所をどんどん作っていきたいと思い活動しているグループです。これを機に、アディダスと力を合わせ、日本のスポーツ界に新しい風を吹き込み、社会に貢献できるような活動をしていけたらうれしいと思っています」と熱い思いを披露。また、AKIRAは「EXILEという新種の“アスリート”ですので、世界のアスリートの方々に恥じないように頑張っていきたい気持ちでいっぱいです」と意気込みを語った。
スペシャルゲストとして登場した青木選手、ザッケローニ監督はEXILEにメッセージを送り、青木選手は「(EXILEの)顔つきが完全にアスリート。アスリート契約で不思議はない。ダンスの動き1つ1つをトレーニングで培うと聞いて、ダンスって奥深いんだなと感じてます。個人的には、日本版のRunDMC(ランディーエムシー)のようになってほしいなと思います」と、アディダスを身にまとい'80年代に流行したアメリカのヒップ・ホップ・グループを引き合いに出しエールを。一方、ザッケローニ監督は「(EXILEが)サッカー日本代表の応援ソングを歌っていると聞いて、心強く感じています。わたしが代表の監督になったからって応援するのをやめないで、これからも代表を応援していってください(笑)」と、引き続き日本代表へのバックアップを要請した。
また、11月22日にオープンした「adidas×EXILE スペシャルサイト」では、EXILEのメンバーがアディダスのトレーニングウェア「adibright(アディブライト)」を着て、トレーニングするスペシャル映像などを見ることができるという。
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