「宇宙犬作戦」DVD発売記念イベントで戸次重幸が“宇宙人”の秘密を暴露!

2010/11/24 19:23 配信

ドラマ

「宇宙犬作戦」の主題歌を歌う藤岡藤巻、出演者の片桐仁、戸次重幸、高梨臨(写真左から)

テレビ東京で毎週金曜夜に放送中のドラマ「宇宙犬作戦」のDVD BOXが10月20日に発売されたのを記念して、11月21日、都内でイベントが開催された。同ドラマに出演中の戸次重幸、片桐仁、高梨臨と、主題歌を歌う藤岡藤巻が取材に応じた。

本ドラマは、架空の惑星プードルを舞台にしたSFコメディー・ドラマ。2512年、さまざまな問題で社会が荒廃した惑星プードルの“美しすぎる大統領”(檀れい)が、はるか昔に地球からたどり着いたという宇宙船を再び地球へ旅立たせようと計画する。元宇宙海賊のマルコ・ハヤシ(戸次)は、公務員のモジャット・ユーグレノフィタ(片桐)、怪力アンドロイドのオハナ(高梨)らと共に旅立ち、地球を目指す道程でさまざまな宇宙人と遭遇する。

常に冷静沈着な植物系人を演じた片桐は、「きれいな女優さんが(ゲストに)来るとうれしかった。でも、植物系人の役だから女優さんが近くに来ても“うれしい”という反応ができず、“別に”って顔をするのが楽しかったです」と撮影を振り返った。また、アンドロイド役の高梨は「なかなか着られない衣装で楽しかったです。動きにくいんですけどね」と苦笑い。

一方、戸次は「エピソードごとに宇宙人の(衣装の)力の入り方が違うんですよ。ある時は、サングラスを掛けているだけの宇宙人が登場して、監督に“あれは宇宙人ではなくて地球人でしょ”と指摘したら、“サングラスは体の一部。頭から生えているんです”と返されましたよ」と宇宙人の秘密を明かした。また藤岡藤巻は、「きょう歌うんですけど、覚えているか不安なんです(笑)」と、同イベント前に自虐的なコメントを。

ドラマ本編では最終回へ向けて大泉洋のゲスト出演も明かされたが、高梨は同作について「最初はコメディーだったけど、だんだんまじめになってきて、感動できるところもあります。エピソード19ではCGがすごいんですよ」と見どころを語った。すると戸次は、「(高梨が)言いたいこと言ってくれたので、われわれは言うことなし! 右に同じ!」と答え、記者の笑いを誘った。