<なつぞら>“天陽”子役・荒井雄斗に絶賛の声!大河4作&朝ドラ3作に出演の実力派!!

2019/04/10 05:30 配信

ドラマ

初めて“動く絵”に出会ったなつ。きっかけは天陽の描いた馬の絵だった「なつぞら」第6回より (C)NHK


そんな荒井くんは、2018年大河ドラマ「西郷どん」では吉之助の弟・吉二郎の幼少期を演じ、なつの兄・咲太郎役の渡邉蒼くんと共演している(渡邉くんは吉之助の幼少期・小吉役)。小吉や郷中の仲間たちとともに「西郷どん」のタイトルバックにも全編通して出演した。

さらに「軍師官兵衛」(2014年)では官兵衛(岡田准一)と光(てる、中谷美紀)の第二子・熊之助の幼少期、「おんな城主 直虎」(2017年)では井伊直政(菅田将暉、幼少期虎松は寺田心)のいとこ・小野亥之助の幼少期役。放送中の「いだてん」では美濃部孝蔵(森山未來)の幼少期と、大河ドラマにはすでに4作出演。

連続テレビ小説も「まれ」(2015年度前期)でワンシーンのみの出演を果たした後、「とと姉ちゃん」(2016年度前期)では星野武蔵(坂口健太郎)の息子・大樹役で出演し、「なつぞら」が3作目の出演と、すでにかなりのキャリアを積んでいる。

第6回でなつは、天陽がノートに描いた馬の絵からパラパラ漫画を発見。“動く絵”、つまりアニメーションの原点に初めて触れた。

なつの人生を大きく変えていく“動く絵”に目を向けるきっかけを作った天陽。成長し、吉沢亮にバトンタッチしてからも、なつにとって大切な存在であり続ける。イケメン俳優・吉沢の登場に期待が高まるが、そんな吉沢にバトンを引き継ぐイケメン子役・荒井雄斗くんにも注目だ。

「なつぞら」第2週はこんなお話


なつぞら」は、記念すべき連続テレビ小説100作目。戦後の北海道の大自然、日本のアニメーション草創期を舞台に、何事にも真っすぐに生きたヒロイン・奥原なつ(広瀬)の姿を描く。

「なつぞら」第9回より (C)NHK


第2週では――昭和21年夏。東京の兄に会いたいと、家出したなつを富士子(松嶋菜々子)や剛男(藤木直人)は、懸命に探す。一方、帯広にたどり着いたなつは警察に保護されたが、そこからも逃げだし、行き場を失っていた。ようやくなつを見つけた柴田家のみんなは、なつを抱きしめ、ずっとそばにいると誓う。柴田家の子として再び暮らし始めたなつは、泰樹(草刈正雄)の夢であるバターづくりを教えられる。そしてさらに将来につながる、大きな「夢」と出会うことになる――という物語が展開する。第8回、川原で天陽と偶然会ったなつ。天陽はひとりで来ていたなつを天陽は心配するが、やがて家路につき、なつはひとり残される。