<試写室>「ストロベリーナイト・サーガ」新しい“姫川班”も期待を裏切らない

2019/04/11 06:00 配信

ドラマ

果たしてどういう展開になるのか?(C)フジテレビ


INTRODUCTION~STORY


誉田哲也の「姫川玲子シリーズ」を再構成し、ドラマ化した本作。男性社会の警察組織において、ノンキャリアながら27歳という若さで警部補まで成り上がった刑事・姫川玲子(二階堂)が、菊田和男(亀梨)ら姫川班メンバーと共に、難事件の真相に迫る。

第1話では、葛飾区の公園内にあるため池付近で、ブルーシートに包まれた変死体が発見される。

死体は34歳の営業マンだと判明。死因は出血性ショック死で、薄型の刃物で切り付けられたような細かい傷が94箇所。スパッと切られた喉元の左けい動脈が致命傷になったと思われる。

ため池は人命に関わる危険な寄生アメーバ“ネグレリアフォーレリ”が繁殖しており一切遊泳禁止となっていた。

この1カ月以内にネグレリアフォーレリに感染し死亡した人間がいることを探り出した姫川は、死体を遺棄する人間の他に、死体をため池に沈める人間がいると推測。

つまり、ため池の底に別の死体が沈んでいるのではないかと推測した姫川は水中捜査を依頼する。すると姫川の読み通り、切創が酷似した別の遺体が出てきた。

そして捜査する中で浮上した「ストロベリーナイト」という謎の言葉。この言葉と連続死体の死因との関係とは? 姫川玲子、菊田和男ら姫川班、そしてガンテツこと勝俣健作(江口洋介)らクセ者ぞろいの刑事たちが犯人逮捕に向けて走りだす…。