RADWIMPSが新海誠監督「天気の子」の音楽を担当!『カップルよりも頻繁に新海さんとメールしています』

2019/04/10 17:29 配信

映画 アニメ

新海誠監督最新作「天気の子」の予告編が解禁! RADWIMPSの新曲「愛にできることはまだあるかい」も使用されている(C)2019「天気の子」製作委員会


新海誠監督の最新作「天気の子」(7月19日[金]全国公開)の音楽を、RADWIMPSが担当することが決定。映画本編の映像や、主題歌の一つであるRADWIMPSの新曲「愛にできることはまだあるかい」を使用した予告編が解禁された。

「天気の子」は、天候の調和が狂っていく時代を舞台に、運命に翻弄(ほんろう)される少年と少女が自らの生き方を“選択”する物語だ。

東京にやってきた家出少年・帆高(醍醐虎汰朗)が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜(森七菜)。2人の恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれていく。

「君の名は。」(2016年)以来、約3年ぶりにタッグを組むことになった新海監督とRADWIMPS。新海監督からRADWIMPSにオファーがあったのは2017年8月ごろで、RADWIMPSは当時を「不意に監督から『脚本を読んでもらえませんか?』というメールを頂きました。僕は『喜んで読ませていただきます』と返事をしました」と振り返る。

一方の新海監督は「この脚本から(野田)洋次郎さんの頭の中にどんな音が聴こえてくるのかを、個人的にどうしても知りたかったのです」と明かし、「愛にできることはまだあるかい」を受け取った際に「『これは作るべき映画になる』と強く思えました」と決意したとのこと。

そして、前作同様に脚本段階から密にミーティングを重ね、「おそらく、そんじょそこらのカップルよりも頻繁に、毎日毎日新海さんとメールのやりとりをしながら作業を進めています」(RADWIMPS)と話すように、現在も前作以上に緻密で妥協のない作業が行われているという。

今回解禁された予告編は、新海監督が自ら編集したもの。空や雨など、美しく繊細に描かれた“新海ワールド”に、RADWIMPSの詩(うた)とメロディーが彩りを加え、作品のテーマを最大限に引き出した仕上がりに。

また、前作同様「天気の子」でも大切なシーンでRADWIMPSが書き下ろした複数のボーカル曲と、劇中音楽が使われる予定となっている。

今回のコラボについて、新海監督とRADWIMPSからコメントが到着した。