2位「なつぞら」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)11235pt
4月10日放送の第9話は、視聴者の涙腺を大いに刺激する展開が話題に。物語はまだ子ども時代だが、ヒロインを務める広瀬すずも自身のTwitterで「あっ、今日特に涙腺やばい回だ」とPRしていた。
家出していたなつ(粟野咲莉)を探していた柴田家の面々は、泰樹(草刈正雄)の勘で十勝川に向かい、なつを発見する。「どうして私には家族がいないの…!」と泣きじゃくるなつに、泰樹は「もっと怒れ。怒ればいい」と言う。「ばかやろう!…ちくしょう…ばかやろう!」と胸の内をさらけだすなつは、泰樹の胸に飛び込み、泰樹は「お前には、もう、そばに家族はおらん。だが、わしらがおる。一緒におる」と抱きしめた。
4日放送の第4回でも粟野と草刈の名演技が称賛されたが、今回も2人の名演技が視聴者の涙を誘った。
また、冒頭、なつが一人で父の形見の手紙を読んでいるシーンでは、なつの声からドラマの語りを担当している内村光良の声に引き継がれた。それにより、語りは、なつの亡くなった父という設定が明らかになった。
3位「インハンド」(4月12日[金]スタート、毎週金曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、TBS系)4814pt
朱戸アオの同名漫画を原作に、山下智久主演でドラマ化。ロボットハンドの義手を持つ変わり者の天才科学者・紐倉が、難事件を科学的な方法で鮮やかに解決していく。4月12日(金)の放送スタートを前に、9日に特別試写会&舞台あいさつが開催された。
山下は演じる紐倉について、「一見すごく冷めている感じですけど、中身は情熱的。そういうのが回を追うごとに見えてくるので、最終話まで見ていただいて初めて完結するような奥深い、変わった科学者の役だと思います」と語った。
また、9日は山下の誕生日で、サプライズで紐倉に扮(ふん)した自身の似顔絵入りケーキが登場し、お祝いも行われた。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
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