WOWOWでは14日(日)に「生中継!UFC-究極格闘技- UFC236 in アトランタ」を放送する。番組ゲストの古坂大魔王が見どころと総合格闘技への愛を語ってくれた。
UFC好きとして知られ、これまでもWOWOWのUFC情報番組などに出演してきたが、「(解説の)高阪剛さんといつかは本編(試合中継)をやりたいと話してきたので、とてもうれしい」と意気込む。総合格闘技好きは、高校生のころに総合格闘技の同好会を立ち上げ、その後も道場に通うほどの筋金入り。『昔からお笑いと音楽、格闘技が好きで、お笑いと音楽は仕事になったけど、格闘技は一生趣味でやっていきたい」と思い入れを語った。
今回放送されるのは、ライト級暫定王座決定戦「マックス・ホロウェイVSダスティン・ポワリエ」と、ミドル級暫定王座決定戦「ケルヴィン・ガステラムVSイズラエル・アデサニヤ」の2カード。
古坂大魔王が真っ先に注目したのが「ぼくたちは彼をスターにしていく義務がある」と語るアデサニヤ。ことし2月に元王者アンデウソン・シウバを下し総合格闘技16戦全勝中の新星だ。「ここまでKOにもっていく人はいないし、防御もすごい」と評価し「アデサニヤグッズ欲しいんだけど売ってないんですよ。アトランタに買いに行かないと」と笑う。対するガステラムについても「完成された選手」と評価。試合の見どころを「将棋の加藤一二三先生から確立した詰みのスタイルを壊すのは外部の人間だとお聞きしたんですが、アデサニヤがまさに外部の存在ではないかな」と期待する。
もうひとつの「マックス・ホロウェイVSダスティン・ポワリエ」の見どころを「プロレス好きは野性的なホロウェイが好きで、UFCが好きな人は基礎も作戦も完璧でパワーもあるポワイエを応援するんじゃないかな」と分析。「超一流同士の試合は負けず嫌いな方が勝つ。優等生的なポワイエと柔術上がりのケンカ屋のようなホロウェイのぶつかり合いは本当に楽しみ」と語る。
中継での自身の立ち位置については「高剛さんと(堀江)ガンツさんがひとつひとつの技を分かりやすく解説してくれますし、画質も良いので指の動きまで注目してください。ぼくは『ワオ』を連発する“ワオ班”でいきますよ」とアピールしていた。
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