高橋克典が初挑戦した時代劇が完成! 「全方位的に苦労しました」

2010/11/26 18:49 配信

ドラマ

「戦国疾風伝 二人の軍師―」に出演する西田敏行、奥貫薫、高橋克典、山本耕史、京野ことみ、貫地谷しほり(写真左から)

テレビ東京で2011年1月2日(日)に放送される新春ワイド時代劇「戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち」の完成披露記者会見が11月25日、都内で開催。出演者の高橋克典、山本耕史、貫地谷しほり、奥貫薫、京野ことみ、西田敏行が出席した。

テレビ東京は、'79年から毎年1月2日に長時間の時代劇を放送してきた。開始から33年目を迎える2011年は、“秀吉に二兵衛あり”とうたわれた名軍師・竹中半兵衛(山本)と黒田官兵衛(高橋)の活躍を描く。

役衣装で登場した高橋は、一言目に「この格好でマイクを持つのは不思議ですね」と話して笑いを誘ったが、「初の時代劇で全方位的に苦労しました。ですが、横綱の西田さんや役者陣、京都の素晴らしいスタッフなどに支えられ、今日を迎えられました」と、充実感を語った。

一方、山本は、本格的な衣装を取り上げ、「全部で15~20kgくらいの衣装を着て、合戦のシーンを撮影しました。顔は汗をかけないけど、全身はびしょびしょでしたね。最初は暑さとの戦いでした」と振り返った。

また、半兵衛の妻・ちさ役の京野は、「ちさは、納得のいかないことがあっても、半兵衛が無言で笑顔を見せると許してしまうんです」と告白。また、「ある人に襲われているところを官兵衛に助けてもらうシーンのときは、“官兵衛格好いいなー!”って、ときめきました。監督に“目がハートになってるよ”と言われてしまいましたね」と笑った。

さらに、豊臣秀吉を演じた西田は、「山本さんは暑い所にいても涼やか。一緒に飲んでいても涼やかでした。高橋さんは、幅広くキャパシティーの広い官兵衛を演じてくれました。わたしは、1月2日はハワイ行きません! うちでじっとして見ます!」と宣言し、会場の笑いを誘った。