今回、番組では皇后陛下・美智子さまの知られざるお気持ちが記された貴重なノートを元に、「プリンセス美智子さま物語 知られざる愛と苦悩の軌跡(仮)」として、世紀のご成婚と美智子さまがこれまで歩まれてきた道のりを、東宮女官長の目線からドラマ化。ご在位中の天皇陛下・皇后陛下の物語をドラマ化するのは、これが初めてとなる。
主演を務めるのは永作で、演じるのは東宮女官長・浜村時子(仮名)。浜村は旧華族夫人で、皇太子妃に仕える女官のトップ・東宮女官長に任命され、美智子さまの身の回りのお世話からお妃教育を担当することになる。
突然のことに戸惑いながら、伝統を重んじる立場から、“新しい皇室”を模索される美智子さまに、皇室のしきたりを厳しく指導。
しかし、美智子さまに最も近くでお仕えするうちに、そのお人柄やご努力を目の当たりにし、次第に美智子さまへの思いを変えていく。
永作は「日本の歴史として興味深く読んでいました。とても心温まる作品で驚きました」と脚本を読んだ感想を明かす。
東宮女官長・教育係の浜村という女性については「フラットな方なのかなと。華族という誇りの中にも、どこか安定感、安心感を思わせる方だったのかなと思いました」とコメント。
さらに「役を作り切れませんでした。そのくらい、私のいる世界とはかけ離れた世界でした。言葉の違いにも、かなり戸惑いました。知らない世界で、常に張り詰めた緊張感。私の役どころについては、厳しくお勤めされていたようですが、やはりどこか人間くさい、人の情けのようなものを知っている方なのかなと。少しでも感情を出せるところは出したいと思っていました」と、演じた感想について語った。
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