――2019年に入ってからは2月に西野さん、3月には衛藤美彩さんの卒業コンサートがありました。1期生の斉藤優里さん、2期生の伊藤かりんさんも卒業を発表しましたが、3期生の皆さんはどんなお気持ちでしょうか?
伊藤:先輩が卒業されていくたびに、どうしたらいいのか分からなくなっちゃう…という部分は正直ありますね。わたしはもともと乃木坂46が好きでオーディションに応募したので、自分が好きだったグループが変わっていくことに戸惑いがない…と言えばウソになってしまいます。ただ、何をしたらグループに貢献できるのかな? それを考えて前に進んでいかなきゃ!という気持ちはいつも持っています。悩んでしまうことはありますし、答えは見つからないかもしれないけど、自分なりにできることをしっかりやるしかないなって。先輩たちの分も応援していただけるように、しっかりグループに貢献できるようになりたいです。
佐藤:ベタな言い方になってしまいますけど、先輩たちが残してくれたものを受け継ぎながら、わたしたちが新しい乃木坂46を作っていければいいなと思います。“新しい”っていう表現はちょっと違うのかもしれません。なんだろう…“進化する”っていう言葉のほうがしっくりきますね。
大園:そうだよね。4期生も入ったからね。わたしたち3期生はすぐに楽曲をもらえて、シングルの選抜にどんどん入れていただけた分、プレッシャーを感じてしまう時期がありました。去年の秋に加入した4期生にかかる期待がどんどん大きくなっていると思うので、当時のわたしたちと同じように大変なんじゃないかと思うんです。そこはしっかりフォローしてあげたいですね。何期生とかは関係なく、グループ全体を応援してもらえるように頑張ります!
――3期生が頼もしくなり、乃木坂46がさらに厚みを増していることはファンの皆さんも感じているところだと思います。そんな中、「真夏の全国ツアー2019」の開催が発表されましたが、ライブに対する自信もついてきたのでは?
伊藤:ライブはすごく楽しいので大好きです。ファンの方には、「乃木坂46のライブに行くために仕事や勉強を頑張ろう!」って思ってもらいたいですね。もちろん、ライブ後は、「よしまた明日から頑張ろう!」っていう気持ちになってもらえたら最高です!
佐藤:ファンの方に楽しんでもらうのが一番だけど、やっぱり自分たちも楽しまないとね。わたしはすべてのお仕事の中でライブが一番好きなんですよ。
大園:わたしもライブは好きだけど、リハーサルは短い期間の中でたくさんの事を覚えなくてはいけないので大変です(笑)。でも全曲をパフォーマンスした2月のライブ(「乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE」)を乗り越えられたことは自信になったかなぁ。少しだけレベルアップした気がします!
取材・文=大小田真
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