映画「チア男子!!」(5月10日公開)に主演する横浜流星が4月15日、都内で同作の完成披露試写会に登壇。クライマックスのチアシーン撮影直前にピンチに見舞われていたことが明かされた。
映画「チア男子!!」は、映画化もされた人気小説「桐島、部活やめるってよ」「何者」などの朝井リョウ氏による同名小説の実写映画化。原作小説は早稲田大学の男子チアリーディングチーム“SHOCKERS”をモデルに、直木賞作家の朝井氏が大学在学中に執筆した。これまで女子のものと思われてきたチアリーディングに男子が挑戦する姿を描いた青春ストーリーだ。
この日行われたイベントには横浜のほか、共演の中尾暢樹、瀬戸利樹、岩谷翔吾(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、菅原健、小平大智、浅香航大、風間太樹監督が出席した。
主演の横浜は1月クールのドラマ「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)の“ゆりゆり”役をきっかけに大ブレーク中。この日は集まったファンに大歓声で迎えられ、「ワクワクしています。キャストスタッフ一同、熱量をもって作った作品なので、皆さんにその熱が伝われば」と間もなく公開される同作をアピールした。
極真空手で中学時代に世界一に輝いた経験も持ち、運動神経抜群の横浜だが、チアリーディングは今回が初挑戦。クランクイン前に共演メンバーとともに3カ月間練習を重ねた。
横浜は、モデルとなった男子チアチーム・SHOCKERSのパフォーマンスを初めて見たとき「素敵すぎてできるか不安になった」と、そのレベルの高さにくじけそうになったことも告白。「コーチとSHOCKERSの皆さんのおかげで乗り切れた。3カ月の準備期間のおかげでキャストともいい関係性を築くことができ、ありがたい時間でした」と振り返った。
イベントではそのSHOCKERSも登場し、チアリーディングを披露。迫力のパフォーマンスで来場者を魅了した。
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