俳優の山崎賢人(※「崎」は正しくは「立さき」)が4月15日に中国発のSNS・微博(weibo)の公式アカウントを開設した。すでにフォロワーは26万人を超え(16日時点)、初投稿にも15万超のいいねがつくなど注目を集めている。
山崎は近年、中華圏でも知名度を飛躍的にアップさせている。
2018年1月クールに放送した主演ドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)はカンボジアや香港、フィリピンなどアジア6つの国と地域で同時にテレビ放送され、注目を集めた。こうした活躍から、2018年末には中国の大手配信プラットフォーム・IQIYI(アイチーイー)が主催する“IQIYI Sreaming Night”で、日本人として初めて“アジアベスト俳優賞”を受賞した。
授賞式には中国人人気アーティストや俳優、監督らとともに登壇し、「このたびは、こんな素敵な賞を頂けてとても光栄に思います。これから中国でも活躍できるように頑張ります。」とあいさつ。中国語で「もっともっと頑張ります。みなさんありがとう!IQIYI ありがとう!」と笑顔でコメントした。
さらに、公開間近の主演映画「キングダム」(4月19日公開)の舞台は、春秋戦国時代(紀元前770~221年)の中国。天下の大将軍を夢見る戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(吉沢亮)の活躍を描く物語だけに、中国有数の巨大撮影所・象山影視城で20日間にわたる中国ロケを行った。
ジャッキー・チェンのアクションチームが参加する本格アクションや、騎馬100頭、兵士役エキストラのべ1万人というスケールの大きさで撮影された作品で、中国国内でも話題を呼んでいる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)