“原ワールド”2度目の杏「分からないけどやってみる。それも一つの答えなのかもしれない」

2019/04/22 06:00 配信

映画 インタビュー

4月26日(金)から全国で公開の「バースデー・ワンダーランド」で、骨董店の店主・チィの声を担当する杏


松岡茉優が主人公・アカネの声を担当した長編アニメーション「バースデー・ワンダーランド」が4月26日(金)から全国で公開する。本作は「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」(2001年)や「河童のクゥと夏休み」(2007年)などで知られる原恵一監督が手掛けたファンタジーで、自分に自信がない少女・アカネがカラフルで不思議な世界「ワンダーランド」で繰り広げる冒険物語。

は、アカネの叔母で骨董店の店主・チィ役で出演。今回が2度目の参加となる“原ワールド”の魅力や作品の世界観、自身の冒険について語ってもらった。

――今回、演じたチィはどんなキャラクターですか?

社会にあまり縛られず、組織というところにも属さない珍しいタイプの大人。気ままに世界中を旅しながら仕事をしている生き方が素敵だなと思いました。声優のお仕事は、絶対に実写では不可能なキャラクターになれるものが多くて、それが楽しいなと思っていたんですけど、チィは世代も生きている時代も自分とすごく近い。実写でやりたいなと思えば実現しそうな身近なところが魅力です。

――演じる上で心掛けた点は?

自分とかけ離れた範囲のものを作り込むという感じではなかったので、現場で監督に細かい部分を修正してもらいながら演じることを心掛けました。

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