久実、豹、千隼、竜生、カンナの5人は、卒業式を迎える。豹は「お前が手を離すなら、今からでも全力で奪いに行く」と連絡をくれた千隼に、「電話ありがとな。俺たちを別れさせないために、言ってくれたんだよな」と語る。
だが、千隼は「わかってねーな。あれ、本気だから」と久実への気持ちをふくませた返事をし、にらみあう二人に思わず波乱を予感させる…。
また、卒業式の答辞を任された竜生は、高校生活を思い出しながら、一つ一つ言葉をかみしめながら丁寧に答辞を読んでいた。すると、竜生は突然自分の言葉で話し始め、「アメリカに留学をします。大好きな人と離れ離れになるのは寂しい。でも、彼女に誇れる人間になりたいです。カンナさん、一生大好きです。俺のこと待っていてください!」と、カンナに向けて宣言をする。だが、その言葉を受けたカンナは、複雑な表情をし、その場から立ち去ってしまう。
卒業式後久実は、これまでの高校生活を思い出し、初めて豹に出会った教室へ向かった。そこに現れた豹は、「キューちゃんの未来全部俺にください」と抱きしめ、久実も「私にも豹くんの未来少しだけくれる?」と、互いの思いを再確認する。最終回で見る二人の思い出の場所でのシーンは、ファンならば思わず目頭が熱くなるはずだ!
一方、卒業式の途中にいなくなったカンナは、思いを告白された芦田(稲葉友)に「話したいことがある」と会いに行く。
久実、豹、千隼、竜生は、クラスメイトと卒業パーティーを行うが、そこにカンナの姿はなかった。落ち込む竜生に、「今すぐ行ってこい!」「早くカンナちゃんのところにいってあげて」と、久実や豹に背中を押され、カンナの元へ走る。
久実と豹、そして千隼、竜生とカンナの関係、それぞれの葛藤の結末はどうなるのか? それぞれの未来に向かって進む5人が、最後まで見逃せない!
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