つば九郎が“あぶデカ”に? ドラマで「ブルーリボン賞」を狙う仰天プランも

2019/04/22 15:09 配信

ドラマ

つば九郎が刑事ドラマでの俳優デビューを発表


プロ野球「東京ヤクルトスワローズ」のマスコット・つば九郎が、4月22日に東京・神宮球場で「つば九郎デビュー25周年記念ドラマ制作発表会見」を行い、配信ドラマ「つばめ刑事(でか)」でドラマデビューすることを発表した。

1994年の登場以来、その愛くるしい見た目と裏腹な毒舌キャラで大人気のつば九郎

2012年には著書「つば九郎のおなか しょくよくにまけました」(PHP研究所)を出版して作家デビューを果たした他、CD「つば九郎音頭~おとなのじじょう」をリリース。印税生活を夢見て作詞も担当した。さらに2018年にはCMデビューし、年末年始には全国4カ所でディナーショーを開催しており、今回はついに俳優デビューを果たす。

球団が全面協力


本作は、BOYS AND MEN主演の「キスのカタチ」(2016年)、私立恵比寿中学主演の「君は放課後、宙を飛ぶ」(2018年)に続く東映×TBSグロウディアの動画配信WEBコンテンツプロジェクトの第3弾。

とある事情により球団マスコットをクビになってしまったつば九郎が、神宮球場内に存在するとされる警察署・鳥小屋署で、球団とスワローズの平和を守るつばめ刑事として活躍する姿を描く。

東映は、まさに“飛ぶ鳥を落とす”勢いの人気で球団マスコットに留まらない活躍のつば九郎に出演をオファー。筆談マスコットによる主演ドラマの制作が決定した。

撮影はシーズンオフに極秘裏に行われ、球団全面協力の元、明治神宮球場ほかでオールロケを敢行。しゃべれないのに演技はできるのか? 監督の指示を聞くのか? 朝ちゃんと起きれるのか? さまざまな問題に関係者の不安は尽きなかったが、撮影は無事に終了した。

俳優デビューを飾る舞台は配信ドラマ。12分の一話完結オリジナルストーリーで全12話。6月よりひかりTVで先行配信される。

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