放送中のドラマパラビ「癒されたい男」(毎週水曜夜1:35-2:05、テレビ東京ほか)で、鈴木浩介がドラマ初主演を務めている。
本作は、仕事に疲れた中年サラリーマン・秋山(鈴木)が街で出会う女性たちに癒やしを求め、妄想を繰り広げる姿を描く。
今回、鈴木にずば抜けた“妄想力”を持つ秋山を演じてみて共感することや、主演が決まった時の感想などを聞いた。
――ドラマ初主演が決まった時は、どのようなお気持ちでしたか。
台本がものすごく面白かったので、「僕でいいんですか!?」という感じでした。本当にありがたいです。主演という形にこだわりはありませんが、「癒されたい男」が僕の中で“一生”初めての主演作となります。それがこの作品で本当に良かったです。
――座長ということで、現場での在り方に違いはありましたか?
この作品は、レギュラーメンバーが4人なので、こじんまりといいムードで撮影が進んでいきました。なので、在り方に違いはなかったと思います。
――秋山が所属する営業課は個性豊かなメンバーばかりですよね。
社内のシーンを短期間で一気に撮影していったので、あっという間にコンビネーションが出来上がりました。それぞれがキャラクターを明確にして現場に持ち寄り、その場ですぐ息が合った感じがしました。
最初の段階からコンビネーションができている不思議な現場だったように思います。
――秋山に関して、監督からのリクエストなどありましたか。
最初の顔合わせの時に本読みがあったのですが、その本読みの時にそれぞれのキャラクターのトーンや距離感、関係性を話し合いました。撮影に入ってからは、そのことを踏まえた上で、皆でどんどん膨らませていくという形が取れ、すごくスムーズな撮影だった気がします。
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