――少し月並みな質問ですが、おかずクラブにとって、やはりネタは自分たちの原点なんでしょうか?
ゆいP「そうですね。やっぱり私たちは、『おもしろ荘』(2014年12月31日深夜に放送された日本テレビ系「ぐるナイ 大晦日恒例!おもしろ荘 若手にチャンスと愛を…誰か売れて頂戴SP」)っていう“ネタ番組”で優勝したのがきっかけで、その後テレビに出られるようになったので。
最近、劇場に出るときに思うのは、私たちって結構顔を知っていただいているので、最初にステージに出ていった時の反応はすごくいいんですよ」
オカリナ「そうそう。会場全体がウェルカムな雰囲気で。でも、ネタを始めると…」
ゆいP「急に振るわなくなる(笑)。他の芸人さんは、ネタを始めたら、どんどん盛り上がっていって、最後に大爆笑をかっさらう、という感じなんですけど、私たちは、出てきたときがピーク(笑)」
──やはり、ネタを披露しているときにピークを迎えたいと。
オカリナ「はい。ただ、私個人は、ネタがウケなくても後々まで気にするようなことはないんですけど、ゆいPは自分がネタを作ってるってこともあって、お客さんの反応をすごく気にするんです」
――ゆいPさんは、引きずってしまうタイプなんですね。
ゆいP「だって、やっぱり嫌じゃないですか、ウケない状況って。1日3公演の1ステージ目でウケなかったときなんか地獄ですよ、『これがあと2回も続くの?』って。漫才だったら、そこで急きょネタを替えられるんでしょうけど。私たちはコントなので、衣装にしても、そのネタの分しか用意してきていないので」
オカリナ「というか、そもそも代わりのネタがないから(笑)。結局、ウケなかったネタをやり続けるしかないっていう」
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