同映画は「ジャンプ小説大賞」を17歳という若さで受賞し、「暗いところで待ち合わせ」(2006年映画公開)など数多くの作品が映像化されている小説家・乙一としても知られる安達寛高が、脚本&メガホンを取る完全オリジナル作。安達はこれが長編監督デビュー作となる。
「視線を逸らすと、殺される」という「シライサン」の呪い…。飯豊演じる主人公・瑞紀は、不自然な親友の死の真相を追い続け、決して逃れることのできない呪いの連鎖に巻き込まれてしまう。
飯豊は、普通の女子大学生でありながら、自己犠牲もいとわず恐怖に立ち向かうという複雑な表現が求められる難役に挑む。
これまで数々のホラーを手掛けた武内健プロデューサーは、飯豊のキャスティングについて「透明感と多様性、太い芯の通ったような意思の強さに心を動かされすぐに出演をお願いしたところ、OKを頂きました。
また、ご本人がホラーを苦手としていることを後で知りました。大丈夫かなと少し不安になりましたが、台本にメモを取りながら監督の意見に耳を傾けているその真摯(しんし)な姿が主人公・瑞紀とダブりました。なんだか勝手にこれは勝てる!と思ってしまいました」と語っている。
並々ならぬ決意で本作に臨む飯豊は「頂いた出会いと役を大切に、今から心の準備をして真剣に、向き合って臨みたいと思っています! 映画館でお会いできるの楽しみにしております」とアピールした。
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