――クイズ対策はしていますか?
僕は「東大王」に特化した対策をしています。例えば、星座の問題だったら、放送時期に合った星座が出題されやすいから、この収録日にはこの辺を重点的に押さえておこうとか。世界遺産の問題は、Google Earthで上から見ますよね。
ですから、上から見たときに特徴的な世界遺産に絞って覚えています。番組の傾向を読んで対策をしていますね。
ピンチヒッターとして出演していたときも、収録前は、これまでの「東大王」の録画をガーッて見て、傾向をつかんでから臨んでいました。
「東大王」の対策をすることで学んだ「傾向を読む」という力は、大学のテスト対策でも生きていると思います。
受験生時代から、一瞬で理解できるというタイプではなくて、量をこなして覚えるタイプ。クイズも学校のテストも、過去の問題を分析して対策をしています。
――はまっていることはありますか?
はまっているのはフットサルですね! 伊沢さんとも一緒にやったりしています。
それから、リアル脱出ゲーム。体験型の謎解きができる所があるんですよ。いくつもの謎を解いていってクリアするんですけど、それに友達とよく行きます。
これは「東大王」のひらめき問題に生きると思うんです。自分では、割とひらめきが得意なんじゃないかなって思っています。
「東大王」の楽屋では、みんなでよく謎かけ問題を出し合うんです。「〇〇とかけて、△△ととく。その心は…」というやつですね。
(チームの大将・)水上(颯)さんが一番、謎かけを作ってきます(笑)。水上さんが謎かけ問題を出し続けて、僕らがそれに答えるみたいな感じですね。楽屋では僕、わりと強いんですよ。だから、(謎かけのような)ひらめきが必要な問題をしっかり答えていきたいですね。
あとは、一瞬の反射神経を磨きたいですね。一瞬の勝負に集中するのが、比較的得意かなと思うので、そういう場面でポイントをとっていきたいです。
――今後の意気込みをお願いします。
テレビやゲームなど、人を楽しませるコンテンツってたくさんあると思うんですが、(将来)そういうコンテンツ作りに携われたらいいなって思っているんです。
この「東大王」もその一つですよね。自分が出演するということで、番組に参加している。だから、クイズを頑張るのはもちろんですが、テレビを見てくれる人たちに楽しんでもらう、ということも目指したいと思います。
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