連続テレビ小説「おひさま」新出演者発表!イケメン4人に囲まれ、井上真央タジタジ

2010/11/30 18:19 配信

ドラマ

出演する田中圭、永山絢斗、井上真央、高良健吾、金子ノブアキ(写真左から)

NHK総合ほかで’11年3月28日からスタート予定の井上真央が主演を務める連続テレビ小説「おひさま」の新出演者の発表が11月29日、都内で行われた。壇上にはヒロイン・須藤陽子役の井上に続き、高良健吾田中圭永山絢斗金子ノブアキと新たな出演者たちの男性4人が登場した。

同作は長野・安曇野と松本を舞台に、昭和初期の戦争へ向かう激動の時代の中で、「辛いときこそ笑って世界を明るく照らす」という亡き母との約束を胸に、太陽のような笑顔で人々に希望を照らすヒロイン・陽子の半生を描き出す。戦前・戦中・戦後と時代の移り変わりとともに陽子と、その周りの人間たちの物語が進んでいく。

豪華な共演者を前にした井上は「わたしはよくイケメンに囲まれてうらやましいって女性の方から言われることが多く、また今回もこのような素敵な男性の方たちに囲まれて、とてもうれしく思います」と4人を前に、照れながらも心境を語った。

のちにヒロインの陽子と見合い結婚をするそば店「まる庵」の跡取り息子・丸山和成を演じる高良は「朝ドラというのは、自分の祖母が朝から必ず見ていました。その画面の中に自分が映るということで、それだけでやりがいを感じています。画面の中で余計なことをせず、その場にいることを心掛けてがんばりたいと思います」と謙虚な気持ちをうかがわせつつ、意気込みを語った。また、井上の印象を「本当にさきほどお会いしたので、目が合わせられませんでした。ぼくは途中参加なので、過去行ったり未来行ったり、すごく迷惑かけるので、申し訳ないです…」と緊張からか、気持ちを表現できずに頭を抱えてしまう一幕も。

須藤家の長男で、陽子の頼れる兄・須藤春樹を演じる田中は「本を読んで、すごく愛情にあふれた話だなと思いました。須藤家は非常に愛情のある家族で、ぼくの役の春樹は春樹なりにかわいらしい妹と弟を支えていけたらいいなと思います」と頼れる言葉で意気込みをコメントした。陽子のもう一人の兄・次男の須藤茂樹役の永山は「長野で一度撮影させていただいたんですが、やっていて、本当に温かいいい家族だなと思いました。視聴者のみなさんにその温かい気持ちを届けられるように茂樹を演じたいと思います」と緊張の中、精一杯の気持ちを語った。春樹の友人で陽子の初恋の人・川原功一を演じる金子は「初めてのNHK、しかも朝ドラということで、自分の中で幼いころ祖父母がテレビを見ている姿だったりとか、ノスタルジーが呼び起されます。それだけ影響力があると思いますし、少しでも貢献できればと思っています。光栄に思っています」と熱い気持ちを。

制作統括を務めるチーフプロデューサーの小松昌代氏は、4人のキャスティングについて、「今回は50周年の朝ドラなので、相当こだわった人選のつもりです。きょう4人そろったところを見て、非常に安心できました。自信を持ってお届けします」とドラマへの期待を持たせてくれた。

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