杉本哲太が椎名桔平の同僚の外科医役で出演!「神の手」追加キャスト決定

2019/04/26 13:00 配信

ドラマ

「連続ドラマW 神の手」ポスタービジュアル

椎名桔平が1年ぶりに連続ドラマWの主演を務める医療サスペンス「連続ドラマW 神の手」。6月23日(日)の放送に先駆け、ポスタービジュアルと追加キャストが解禁された。

本作は、“安楽死”をテーマに現代医療の在り方を問う、久坂部羊の小説「神の手」(幻冬舎文庫)をドラマ化。患者からの信頼も厚い腕利きの外科医・白川泰生(椎名桔平)。彼が若い末期がん患者に安楽死の処置を施したことをきっかけに、安楽死の是非を巡って医学界、政界、マスコミ、市民団体を巻き込んだ大騒動に発展する。

今回発表された追加キャストは、椎名演じる白川の同僚で外科医の山名啓介役に杉本哲太、白川が安楽死させた患者の母・古林康代役に鈴木砂羽、日本の医療改革を企てる団体の会長・新見偵一役に北村有起哉、白川のかつての同僚で看護師の本村雪恵役に星野真里、安楽死法案の成立に向けて暗躍する元内閣総理大臣・佐渡原一勝役に近藤正臣。ほか、芦名星葉山奨之井上肇坂井真紀が共演する。

「連続ドラマW 神の手」ストーリー


腕利きの外科医・白川泰生(椎名桔平)のもとに、21歳の古林章太郎(葉山奨之)が診察にやって来る。章太郎は肛門がんと診断され手術のあと退院するが、数カ月後に転移が判明。がんが進行し悪化するにつれ耐え難い痛みに苦しみ、回復の見込みはなくなっていった。

その状況に付き添っていた伯母の晶子(坂井真紀)も精神的に追い込まれ白川に安楽死の処置を懇願。白川はそれを拒否し、章太郎に寄り添い懸命に治療を行うも、手の施しようがなくなる。そしてついに、苦悩の末、安楽死の処置を行う。しかし章太郎の死を知った母親でジャーナリストの康代(鈴木砂羽)により白川は告発されてしまう。

白川の行為は殺人か過失致死かと連日取り沙汰される中、すでに議論されていた安楽死法案の成立が現実味を帯びていく。新見偵一(北村有起哉)を筆頭に白川の同僚・山名啓介(杉本哲太)らが属する日本の医療改革を企てる団体が法案を推進する一方、反対派の医師やマスコミを使って阻止を図る康代。法案成立を巡る激しい論争に葛藤し苦悩する白川が、最後にたどり着く未来とは――。

関連番組