――映画版は、オリジナルストーリーですね。
高杉:原作もめちゃくちゃキャラクターが濃いんですけど、台本の中ではさらに濃くなっているんです。オリジナルのキャラクターも何人か出てきて、原作のキャラに負けないぐらい濃い。
僕らもそれに乗っかったりして、みんなで盛り上がって行ったんじゃないかなと。台本を読んだ時に、そこは気を付けて頑張っていきたいなと思いました。
オリジナルだからこそ、自分のキャラが他のキャラとどんなふうに絡んでいくのかは自由に決めていいのかなって。今までやってきたものがあったから、そこまで迷うことはなかったです。
森川:ドラマの方は1話1ゲーム、もしくは2話で1ゲームぐらいだったんですけど、映画では2時間の中に3ゲームあるんです。
一つ終わったら、またすぐ次という感じで、いっぱいゲームを楽しめそうだなって思いました。
――芽亜里の行動にも変化が?
森川:ドラマの時の芽亜里は単独行動だったんです。でも、今回は誰かと出会って、その人と行動することが多いんですよ。いろんな人と関わっています。
――“ポチ”にもいろんな展開が!
高杉:そうなんですよ。映画版だからこそっていうのはあるかもしれないですけど、賭場デビューを果たしました! これまでは、夢子の斜め後ろにいて叫ぶことが僕の仕事(笑)。今回、ゲームに参加することができて面白かったです。
――“ポチ”の賭場もそうですが、印象に残っているシーンは?
高杉:シーズン1になかったことでいえば、ワイヤーアクション。
森川:いや~、もう本当に大変だった(笑)。
高杉:僕、見ていて一番笑ったのは芽亜里さんのワイヤーアクションでした(笑)。
森川:笑うなってぇ~(笑)。頑張ったんだから。
高杉:すごいなって思って。撮影現場に行きたかったです。
森川:ホントにハラハラしました。
――かなり大変だったみたいですね(笑)。
森川:とりあえずワイヤーアクションがあるからって言われて、撮影当日にこれをやりますって見せられたのはいいんですけど、すごく高い所まで飛んで行くんですよ。今までそういうアクションはやったことがないので緊張しました。
高杉:いやぁ~、あれはすごかった。すご過ぎて笑っちゃいます(笑)。「賭ケグルイ」っぽくないというか、こんなことやったんだって思いました。
森川:私も「賭ケグルイ」でワイヤーが出てくるとは思わなかったです(笑)。
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