――2ヵ月連続配信シングルの第2弾「サイケデリックロマンスfeat.SALU」がリリース! 無条件にアガるノリノリのナンバーですが、SALUさんとの制作はいかがでしたか?
「SALUくんは去年、僕がプロデュースするレーベル『KOMA DOGG』に入ってくれたんですが、その際に作った「Good Vibes Only feat.JP THE WAVY,EXILE SHOKICHI」というハッピーなサマーチューンで去年の夏はすごく盛り上げられた気がしてて。だからその2019年版のようなイメージで、この『サイケデリックロマンスfeat.SALU』は作っていきましたね。配信リリースは4月なんですが、そこから長く楽しんでいただけたら……という思いも込めて。具体的な制作の流れとしては、まず僕がバーッと全体像を作って、SALUくんに歌ってほしいところだけ空けて渡しました。『好きにやっちゃって』って感じで、ほぼお任せでしたね」
――SALUさんのラップって、クールだけど絶妙な抜け感もあって、すごくオリジナリティがありますよね。
「そうなんですよ。抜け感が心地よくて素晴らしい。まさに、チルな感じですね」
――チル(chill)=くつろぐ、落ち着く……。本当にその言葉通りの歌声だと思います。ほかにも、SHOKICHIさんが思うSALUさんの魅力ってなんですか?
「ラップスキルがとんでもなく高いですよね。それに生み出すメロディーも歌詞もいいし、作るスピードも早い。いろんな楽曲に対して変幻自在にアプローチできる、才能の溢れた人だと思っています。そんなSALUくんが自分のレーベルに来てくれたのは本当に大きいことで、今後の『KOMA DOGG』というプロジェクトを間違いなく引っ張っていってくれるアーティストだなって。もっといろんな人が参加してくれたら、コンピレーションアルバムなんか作れたらいいなっていう目標もあります」