また、物語の鍵を握るダイナーに売られた少女・オオバカナコ役は玉城ティナであることが併せて発表された。
日給30万円の怪しいアルバイトに手を出したばかりに殺される直前、ボンベロにウエイトレスとして身を買われ、彼女がダイナーに紛れ込んだことから、物語が大きく動き始めるという役どころだ。
玉城の起用のきっかけについて、蜷川監督は「以前MVのお仕事での演技を見て、それまでもモデルとして撮影したことはあったけれど、まさかこれほど演技ができるなんてと驚いた。原作よりも年齢の若いカナコを作り上げることでより案内役として若い世代からも共感が得られるようにしたかった」と語った。
一方、玉城は「不安もありましたが、蜷川監督を信じ、藤原さんを背中を追い掛けて、カナコとしての日々を必死に駆け抜けました」と撮影を振り返った。
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