原田泰造主演のドラマ「大全力失踪」(毎週日曜夜10:00-10:50、NHK BSプレミアム)が、4月28日(日)に最終回を迎える。
同作は、人生のリセットを求めて失踪する男の姿を描いた「全力失踪」(2017年、NHK BSプレミアム)の続編。7年の完全失踪から戻り、家族と暮らしていた磯山(原田)が、友人からの怪しい頼み事を引き受けたことで殺人犯として疑われ、再び失踪する姿を描く。
第3話(4月21日放送)では、失踪先で娘・ななみ(優希美青)の婚約者である雅也(山田裕貴)に遭遇し、自身だけではなく家族もピンチになっていることを知った磯山。
そんな磯山を演じる原田に、撮影中のエピソードやさらなる続編への願望などを聞いた。
――前作の好評を受けての続編。原田さんの周りでの反響や、感想をお願いします。
率直に僕は続編のある作品に出たことがあまりないので、本当にうれしいです。
今回の撮影で静岡の下田に行った時、おばあちゃんが「あれ(前作)の続きやってくれるんだね、うれしいよ!」って声を掛けてくれて、とてもうれしかったですね。
「あ、見てくれたの? 今ヤクザから逃げてるからちょっと待ってね」って答えました(笑)。
サウナでもおじさんに「逃げるやついいね」って言ってもらいました。みんな“逃げるやつ”とか“走るやつ”って言っていて、誰も「全力失踪」ってタイトルを覚えてくれない(笑)。
でも、いろんなドラマの監督やプロデューサーに「いいね」とか「面白いね」と声を掛けてもらえるのはうれしかったです。
――撮影前に何か準備したことはありますか?
いずれにしても「また走るんだろうな」とは思っていたので、続編のお話を頂いてからは夜の散歩の時間に走ってみました。
前回撮影をしながら「もう少し事前に走っておけばよかったな」と思ったので…。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)