人気スターが実際に歩いて町を紹介するバラエティ番組「おでかけ!」。5月1日(水)~4日(土)深夜にホームドラマチャンネルで、シリーズが一挙放送される。今回は「in 熱海」で一緒に旅をした、プライベートでも仲が良いという佐伯大地と有澤樟太郎が、作品の見どころなどを語った。
――撮影を振り返って、印象に残っていることは何ですか?
有澤「僕はロケが初めてだったので全部印象に残っていますね。特に、ガラス作り体験で『ここは熱いので触らないでください』って言われていることを、思わずやってしまう2人の姿が『人間らしいな(笑)』と思えて面白かったです」
佐伯「樟太郎くんと食べたり買ったりするものが全然違って、『個性って、そういうところに出るな』と。きっと観ている方も一緒に旅をしている気分になれるところって、そういうところじゃないかなと思います。『私だったらこれ選ぶな』『(私の思っていたものと)同じものを選んだ、うれしい』とか。僕たちと一緒に出かけている気分にさせてくれるし、熱海の旅を疑似体験できますね」
――プライベートで2人一緒に行きたい場所はありますか?
有澤「ご飯がおいしいので、韓国に行きたいですね。家族でしか行ったことがないので、一緒に行ったら楽しいだろうな。『タッカンマリ』っていう韓国料理が本当においしくて、韓国風の水炊きなのですが、味が濃いのに優しいんです。1つの鍋を一緒につつけるのもいいですね」
佐伯「USJに行きたいですね。樟太郎くんは遊園地がすごく好きで、僕はそんなに好きじゃないんですけど、好きな人と一緒に行くと楽しいので。はしゃいでくれるし、それを見るのが楽しいんです。『なんでそんなにはしゃぐんだろう』って、幸せな気持ちになります」
――舞台でも共演されていますが、お互いの役者としての魅力を教えてください。
佐伯「青年に成り立てで『刀剣乱舞』の舞台に入ってきたのに、舞台上では堂々として説得力があるんですよ。きっと多くの方のいいところを吸収して、努力でつかみとったものだから芝居がいいんです。これからすごく楽しみですね」
有澤「朗読劇『予告犯』で大地くんと同じ役を演じたんですけど、場当たりで見た時、僕が表現したかったことを大地くんが全部出していて。感情移入できるお芝居が特に勉強になりました。僕は原作にとらわれてしまっていたんですけど、大地くんは人間味のあるお芝居ができていて、すごくリアルだなと思いました」
――最後に、番組の見どころを教えてください。
佐伯「一番良いところは、2人とも終始笑顔なことです。笑っている姿って単純に、観ている方も元気が出ると思うので。気楽な気持ちで観てもらえれば『ちょっと元気出たな』と感じてもらえると思います」
有澤「友達でワイワイしている感じじゃなく、いい意味で兄弟感や師弟感があるリラックスして観られる内容なので、家族や友人と一緒に見てください」
文=永田正雄
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