「仮面ライダージオウ」(毎週日曜朝9:00-9:30、テレビ朝日系)が、5月12日(日)OAの第35話「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」から「仮面ライダーキバ編」に突入。釈由美子、高橋ユウらが出演する。
「仮面ライダーキバ」は、2008〜2009年に放送された平成仮面ライダーシリーズ第9作。吸血鬼がモチーフの西洋ホラー的な要素や演出が特徴で、過去と現在が交じり合いながら展開するストーリーで人気を博した。
今回放送される「仮面ライダージオウ」の「―キバ編」は、当時のメインライター・井上敏樹が脚本を担当。新たな要素を加えつつも、醸し出される独特のダークな世界観は健在だ。
キャストには、「仮面ライダーキバ」で狼男の伝承を残す種族・ウルフェン族のガルル/次狼を演じた松田賢二が当時の役でカムバック出演を果たす他、キバットバットIII世の声を演じていた杉田智和が、宇宙から新たな仮面ライダーとして参戦する仮面ライダーギンガの声を務める。
また、高橋ユウ(「キバ」出演時は高橋優)がカメオ出演。「仮面ライダーキバ」の過去編で演じたヒロイン・麻生ゆりに再び扮する。
さらに注目すべきは、釈由美子の出演。釈は、主人公・常磐ソウゴ(奥野壮)が幼い頃に出会っていた初恋の女性・北島祐子に扮する。無実を訴えながらも殺人の罪で刑務所に収監され、やがてオーラ(紺野彩夏)によってアナザーキバにされてしまった祐子は、自分の冤罪を晴らすことができなかった弁護士らに、アナザーキバの力を使って復讐を誓う。「いずれはこの世の女王となる」と、どこかドラマ「スカイハイ」(2003年ほか)をほうふつとさせる冷酷無比な“女王ぶり”は必見だ。
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