2019年4月25日(木)より東京・天王洲 銀河劇場にてMANKAI STAGE『A3!』~SPRING 2019~が開幕した。
ダウンロード数600万突破のイケメン役者育成ゲーム「A3!(エースリー)」が原作の舞台、MANKAI STAGE『A3!』。
本公演ではMANKAIカンパニーの総監督(観客)の意向により、新たな公演は春組メンバー・佐久間咲也(横田龍儀) 、碓氷真澄 (牧島輝)、皆木 綴(前川優希)、茅ヶ崎 至(立石俊樹)、シトロン(古谷大和)で行うことになった。
第二回公演「不思議の国の青年アリス」では真澄が主演を務めることになり、これを機に愛する監督に自分を認めてもらうため、雪白 東(上田堪大)の発言を聞き普段の毒舌を封印し、組員に接することに。普段通りではない無理をしている真澄の態度に困惑する春組メンバー。稽古が進むにつれ、そのほころびはだんだんと広がっていく…。
「不思議の国のアリス」をモチーフとしたメルヘンな世界観は、瑠璃川 幸(宮崎湧)が手掛ける色とりどりの衣装にも注目。
第三回公演「ぜんまい仕掛けのココロ」で主演を務める綴は、脚本が書けずスランプに陥る。新生MANKAIカンパニー幕開けからずっと男同士の友情ストーリーを主に執筆していたのは、綴自身が幼少期に経験したあることがきっかけだった。
そんな中、MANKAIカンパニーに支援を申し出る人物・水野 茅(笹森裕貴)が現れる。支配人・松川伊助(田口涼)は食いつくが、 劇団のファンになったという水野の振る舞いに古市左京(藤田玲)はとある疑問を抱く。
綴が紡ぐ面白いストーリーの中にある、切なさの一端を味わえる公演となっている。
綴のスランプにリーダー同士で相談したり、劇団員たちであることを企画したりと、にぎやかなMANKAIカンパニーの絆を堪能してほしい。
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