濱正悟「お尻を出してる写真もある」1st写真集発売イベント開催

4月27日、俳優、モデルとして活躍する濱正悟が、1st写真集の特典会を東京・渋谷のHMV＆BOOKS SHIBUYAで開催。それに先立って取材に応じた。

テレビ朝日系で2019年2月まで放送されたスーパー戦隊番組「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でルパンブルー/宵町透真役を演じた濱正悟。人気番組を終えたタイミングで発表する初めての写真集は、「自分のやりたいことを詰め込みたい！」と自らプロデュースしたこだわりの作品だ。

「写真集は、いつかはやりたいなと目標だったんですけど、戦隊シリーズが終わって、いいタイミングでやらせてもらいたいなと思って皆さんに協力してもらった次第です」と殊勝に写真集発売のきっかけを口にした濱正悟。

セルフプロデュースした内容の説明では「セルフプロデュースというわがままですね。いろいろと自分のやりたいことを主張させてもらって、相談して作らせてもらった」と、一冊に詰め込んだこだわりを明かしていった。

この日の会見も真っ白のいでたちだったが、写真集の表紙も白が基調。その理由は「戦隊でブルー、青をやっていたんですけど、これからは色にとらわれずに真っ白な気持ちでやっていきたいなという気持ちで、表紙も真っ白で撮りたいなと思いました」と。

会見時のステージに展示されていた着物は、中面や特典の一つ・アザーカバー写真撮影でもまとった自作の一着。

「この着物は自分で作りました。古着屋に黒い襦袢を買いに行って、半分は自分の家にあった柄シャツを縫い付けて。もう半分はペンキで塗りたくる感じで作らせていただきました。

制作期間は1週間くらいですかね。思いついたら縫い付ける感じで。家に柄シャツがたくさんあったので、どこにどの柄を縫い付けるかすごく迷って、縫えない日が続いたり。『今日も縫えない・・・』って。

初めての作業で、手縫いでやったので、撮影前日も作業してて、割と追い込まれてました。

ペンキは自分ちの玄関で塗ったんですけど、玄関が白くなりましたね(笑)。風も吹いてきて、大変だったんですよ。隣のおばあちゃんも話しかけてきて、一緒に塗って作りました。

作ってる途中は不安になることもありましたけど、やわらかく作れて、意外といけましたね」と思いを込めた衣装について熱弁した。