――そんな二葉さんにアドバイスをするとしたら?
林:稽古場で見ていて思ったのは、TPDの時のクセなのかどうかは分からないんですけど、セリフに全部マイム(身振り手振り)をつけるクセがあるんですよ。何か踊っているように見えちゃう。
本読みの時に、言葉だけでも十分伝わってきたから、動きをつけなくても大丈夫! 自分の思ったように演じてください。
橘:ありがとうございます。頑張ります!
林:歌もね、いい声しているし。いつか、TPDでメインボーカル張れるかもね。でも、その頃には野太い声になっているかも(笑)。
橘:めっちゃコブシを利かせているかもしれないですね(笑)。
――今回は東京と大阪で公演。やっぱり、お客さんの反応に違いはありますか?
林:全然違いますよ。大阪の場合は、新喜劇を見に来ているような感覚。面白かったら手をたたいて笑ってくださるので、こっちも“もらい笑い”しそうになりますね。
その代わり、つまらんかったら一切笑わない。まぁ、この作品は(吉本)新喜劇っぽいから楽しんでいただけるかなって思っています。
橘:ホント、新喜劇っぽいです。
――二葉さん自身、コメディーは好きですか?
橘:大好きです。地元で新喜劇をよく見ていました。
林:血はもう関西人なんで(笑)。
橘:ただ、自分がやるとなると私は結構ゲラなので(笑)、すぐ笑っちゃうんですよ。劇中で笑わないように気を付けたいと思います。
林:笑っても、きっと誰かがツッコんでくれるから大丈夫やと思うよ(笑)。
――全部で20公演ですけど、バテずに乗り切る方法はありますか?
林:二葉に関しては、いつもライブであれだけ歌って踊っているわけですから、何の心配もないですよね。汗をかいてもかわいいじゃないですか。私たちなんかドロッドロの汗ですからね(笑)。
――私も見ているだけでドッロドロの汗をかいています(笑)。
林:私たちも負けていないですよ(笑)。若いから体力があるだろうし、睡眠時間も少ない時があるでしょ?
橘:4、5時間ぐらいの時もあります。
林:私なんて8時間寝ないと夕方まで持たないからね(笑)。ただ、お芝居は神経を使うからおなかが空くかも。
橘:分かりました。いっぱいご飯を食べます!(笑)
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