――そんな二葉さんから見て、自分よりも子どもっぽいと思うメンバーは?
林:(脇)あかり?
橘:う~ん、やっぱりあかりん(脇あかり)ですかね(笑)。
――何だか、またいつもの“脇あかりタイムライン”になりそうな予感が(笑)。
橘:ホントですよ! 絶対ザテレビジョンさんのインタビューに、あかりんの名前が出てくるんですよね…困る(笑)。まぁ、でも、一番あかりんが子どもっぽいです。
林:普段の格好も子どもっぽいよね。スイカのスカートを履いてくる時があるもんな。あれ、見た時びっくりしたわ(笑)。
橘:行動も発言も子どもっぽいなって思うことがありますね(笑)。
――確か、メンバー全員でディズニーランドに行った時に、あかりさんだけ豚(ハム:「トイ・ストーリー」のキャラクター)の格好をしていましたよね?
橘:あれは、最初(ディズニー)シーに行くって言っていたんですけど、結局(ディズニー)ランドの方になったんです。
でも、ランドって豚じゃないじゃないですか。なのに、全身ピンクの豚で来ちゃって、あらためてあかりんはすごいなって思いました。
他のメンバーも「いいよ、いいよ。こういう子がいた方が面白いから」って(笑)。
林:めっちゃ目立つやん(笑)。
橘:かなり目立っていましたよ。
――キャラクターの格好をしようという約束はしていたんですよね?
橘:約束はしていました。でも、あんなに気合を入れてくるとは思わなかった(笑)。
林:でも、あかりからしたらみんなに裏切られたってことになるもんね。
橘:一応、みんなそれぞれキャラクターのテーマはあったんですけど、まさかあそこまで作り込んでくるとは誰も想像していませんでした(笑)。
――ひとしきり、あかりさんの話題が出たところで(笑)、TPDの活動についても触れていきたいんですけど、林さんから見て変わったなと思う部分はありますか?
林:これはもう時効やから言っていいと思うんですけど、二葉は毎年のように「和歌山に帰りたい」って言っていた時期もあったんですよ。そんな二葉が「もう、私は和歌山に帰らない」「東京に魂を売る!」って言うようになるなんて…。
――さっき、あんなに“和歌山愛”を語っていたのに「魂を売る!」と?(笑)
橘:そんなこと言っていないですよ~!(笑)
林:まぁ、それは冗談ということで(笑)、東京でお仕事を頑張るという決意をしたのはすごいなと。大きな成長やなと思いますね。TPDに受かった時「辞めたい」って言っていたんですから。
橘:言っていましたね。
林:電話で説得したんですよ。まだ中学生やったから「ママと離れて暮らしたくない」って泣いていて、かわいかったわ~(笑)。
橘:それ、全然覚えていないですね。
林:覚えてないやろ。その時に「でもな、希先生は何事も挑戦せぇへん子は嫌いやな」って言ったら「じゃあ、やります」ってなって。
そうやって、何回も何回もごまかしながら無理やりつないできた子が自分の意志で、芸能界で頑張るなんて言うようになるなんて、もう“隠し子”の成長を見届けた気分です(笑)。
――自分の中でも意識は変わりましたか?
橘:自分がやりたいことをやれている今は毎日充実しています。今回の舞台のように個人としてのお仕事も頂いて、もっともっと頑張ろうという気持ちでいっぱいです。
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