ーー平成最後の「NAONのYAON2019」で初出演となる島谷さん。念願叶っての出演だそうですね。
島谷「NAONのYAONは毎年ニュースで見ていて、いつもあのステージに行きたいなって思っていて。何年か前からずっと出たいと言っていたんですけど、スタッフに“島谷はロックなイメージじゃないからな”って言われた時に『はあっ?』って(笑)。『38歳で独身』ってそれ自体もうロックでしょって!(笑)。あとは、女性が慕う女性、本物のかっこいい女の寺田さんのそばに行ってみたいと思って」
寺田「嬉しいですね(笑)」
島谷「私は今年がデビュー20周年、そして30代の締めくくり。平成は、ど真ん中が青春の真っ盛りだったし、歌手になった時代でもあって。そんな時代の最後の締めくくりとなるNAONのYAONでギリギリ歌うチャンス、ステージに上がらせてもらうチャンスをいただけてやった!って思いです」
ーー初出演の島谷さんに、寺田さんからアドバイスはありますか?
寺田「とにかく楽しむってことが一番。変に緊張したり、初めての人との緊張感とかは多分リハーサルでなくなるはずだから大丈夫」
島谷「良かった。あの、一つ心配なことがあって。出演される先輩方に比べると、私って派手さに欠けるんじゃないかなって。何を着て行けばいんだろうって(笑)。私が金髪にしていくのも違うと思いますし」
寺田「金髪にしてもいいよ(笑)」
島谷「修学旅行じゃないですけど、どんな荷物を持って行ったらいいのかなって気分(笑)」
寺田「NAONのYAONは、やりたいことがなんでもできるイベントだと思うんだよね。時間だけが厳守なだけで、これやりたい、あれやりたい、なんでも叶えてあげられる場所。洋服も派手でもいいし、派手じゃなくてもいいし。自分のスタイルを貫いてくれればいい。みんなが自由に楽しんで、全員で同じ空気を作り上げることがお客さんが望んでいることだと思う」
島谷「伝統も歴史もあるイベントなので、パッケージというかルールがあるのかと思ったら、寺田さんが“何やりたい? やりたいことあったらなんでも言ってね”って言ってくださって。もう母なる大地のような、おいで!なんでも受け止めるわよ!っていう(笑)。めちゃくちゃ優しくて、それで緊張が一つ解けましたね。今は楽しませてもらいにいくテンションです」
寺田「本番はずっとステージの袖にいるから」
島谷「ありがとうございます!」
ーー後編へ続く。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)