芳根京子、“令和元年”の抱負は「日本を出る覚悟が決まったところで…」

2019/05/06 22:58 配信

映画

芳根京子が「居眠り磐音」完成披露舞台あいさつに登壇した撮影=永田正雄

女優の芳根京子が、5月6日に東京・丸の内ピカデリーで行われた映画「居眠り磐音」(5月17日[金]公開)の完成披露舞台あいさつに登壇。主演の松坂桃李、共演の木村文乃らと共に、映画の見どころや「令和」の抱負などを語った。

本作は、シリーズ累計発行部数2000万部を超える佐伯泰英の同名時代小説を元に、昼間はうなぎ店で働き、夜は両替屋の用心棒として悪と戦う主人公・坂崎磐音(松坂)の奮闘を描いた物語。

舞台あいさつには松坂、木村、芳根の他に、杉野遥亮南沙良石丸謙二郎西村まさ彦中村梅雀柄本明本木克英監督が登場した。

磐音をいちずに思う奈緒を演じる芳根は「皆さんこんばんは、芳根京子と申します。今日という日を迎えられたことを本当にうれしく思います」とあいさつし、これから試写会を見る人に向けて「今から皆さんに見ていただくんだなあと思うと、ものすごく緊張するんですけど、つい先ほど監督に『自信を持って』とお言葉を頂いたので、私も自信を持って今日ここに立とうと思っています。今日はよろしくお願いします」と語った。

また、一筋縄ではいかない奈緒という役に「そうですね…一筋縄ではいかない…です(笑)。たくさん練習をしました。プレッシャーもめちゃくちゃありました。台本を読んで、そんなに(出番としては)多くないシーンの中でどうやって(観客の)印象に残せばいいんだろうとか、自分の課題だった部分がたくさんあって緊張したんですけど、本当にすてきな雰囲気のスタッフさんに支えてもらいました。私1人の撮影が多かったですけど、すごく楽しく参加させていただきました」と振り返った。

また、磐音を演じる松坂の印象を「もう本当に…磐音さまって感じで、印象が変わらないですね」と評する。

続けて「撮影期間よりも取材や番宣などの期間の方が多くご一緒させていただいてるんですけど、それでも磐音さまってイメージがブレないなって思うので、本当に心が温かい方だなと感謝しております」と真っすぐな瞳で松坂を見詰めて語る。

これには松坂も「とんでもない…。こう真っすぐな瞳で見られると何を言っていいのか分からないですね(笑)」と照れていた。

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