MCの後は、デビュー曲「離さない 離さない」を披露。
MC中の掛け合いの練習も効果もあり、「離さない 離さない」というサビの部分、そして合間での「レオン」コールで、会場は一体となっての盛り上がりを見せる。
習い始めた社交ダンス風の振り付けは、長い手足をより際立たせ、華やかなステージを展開。
続くMCでは、幼少時から大切にし続けた成田山新勝寺でイベントを行えたこと、そして新浜のラッキーカラー緑のTシャツを着て会場を支えたスタッフ、そして憧れの演歌歌手である父親、最初は猛反対だったけれど今は応援してくれる母親、すべてのことに言い尽くせない感謝の気持ちが込み上げて、途中何度も言葉を詰まらせる。
その後、ミディアムナンバーのカップリング曲「心奪って」を終えると、鳴り止まない拍手と共に、アンコールの声が鳴り響き、会場を埋め尽くしていく。
イベントを終えることができないまま、その場の判断でアンコールが急きょ決定。ここでの「離さない 離さない」は、前に披露された時より一層の盛り上がりを見せ、ステージは華やかに、そして感動的に幕を閉じた。
新浜は「令和を代表するような、そして皆さんから愛される歌い手になりたい」と何度も語る。誠実な人柄と、夢に向かう真っすぐな姿勢、優しい人柄があふれたデビューイベントとなった。
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