メンバーの“ゆかるん”こと黒坂優香子は「絵本を描かなければいけない期間が、ほんとにスケジュールがタイトに詰まっていたタイミングだったので大変そうでした。その中に1日だけお休みがあったんですが、その時も自宅に籠ってずーっと描いていたし、仕事場でも画用紙を持ってきて、隅の方で描いていましたね(笑)」と、山内の頑張りを紹介。
そして「1枚1枚が画用紙よりかなり重いのに、それをずっと持ち歩いて、描いてるのを見てきたから、自分のことのようにうれしいです!」と喜ぶ。
山内は「現場に絵本を持ち歩いて描いてるのって、『私頑張ってますよ感』が出て好きじゃなかったんですが、期日的にももうホント余裕がなくて、持っていって描かなければ間に合わないくらい、きつかったのを、みんなが見守ってくれたので、とてもうれしかったです」と制作当時を振り返る。
さらに「ずっと絵本教室に通っていて、松本えつを先生に教わって、作ってきました。先生は、かなり普段穏やかな方なんですけど、何回か宿題をやってこられなかったかった時があって、『このままだと、ホントに間に合わないよ』とかなりのガチトーンで怒られて、たまらず号泣した時もありましたね(笑)。『忙しいって言い訳にならないんだよ…』って“完璧なまでの正論”を言われて」と苦笑いを見せた。
この回の台本には「受賞できなかった場合」の進行も用意されていたため、サプライズ発表で山内は「ホントに? 信じられない…」を連発。
封筒内に「優秀賞」と書いてあった瞬間、山内の苦労を見てきたメンバーからも涙があふれた。
そして、最後にはお世話になった「感動の手紙サプライズ」も。番組では、5月下旬に行われる「受賞式」にも密着し、放送する予定となっている。
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