5月10日に放送された「ぴったんこカン・カンスペシャル」(TBS系)に、俳優・ミュージシャンの福山雅治が登場。TBS安住紳一郎アナと共に、福山が通っていた定食屋さんを巡る中で、下積み時代のエピソードを明かす場面があった。
福山の愛車で移動することになった二人、車中では福山が長崎から上京した当時を振り返った。安住アナから18歳で上京した時のことを聞かれた福山は「(持っていったのは)洋服ちょこっととギターだけだったんじゃないですかね」と返答。
俳優のオーディションに合格して上京した福山だが、音楽をやりたいと言い続けていたという。「当時の現場の女性マネジャーの方が事務所に内緒で音楽制作を始めてくれたんです」と告白。
続けて「本当にね、僕は才能がないんですよ。あの、いわゆる音楽的才能っていうものが全くないまま始まってるんですよね。だからオーディションに合格して、音楽やりたい、音楽やりたいって言ってるから、その女性マネジャーさんに『そんなに音楽やりたいんだったら曲持ってきて』って言われたんですね。
その時初めて気が付いたんですよ、『俺、曲作ったことない』って。東京に音楽やりたいってギター1本持って出てきたくせに、何にもないんですよ」と苦笑した。
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