水谷豊の「熱中時代」が佐藤隆太主演で復活！

水谷豊が主演を務めた連続ドラマ「金曜劇場・熱中時代」（'78年～'79年）、「グランド劇場　熱中時代・刑事編」（'79年）、「グランド劇場　熱中時代2・先生編」（'80年）が新たに佐藤隆太主演でスペシャルドラマ「熱中時代」として2011年に日本テレビ系で放送されることが分かった。

佐藤隆太は、'08年にTBS系でドラマ化され、映画化もされた「ROOKIES」で川藤役を熱演。“熱血教師役”が定着したが、今作では、新任教師・南雲大地を演じ、水谷が演じた教師・北野広大が小笠原諸島に赴任した際の教え子という設定。北野に感銘を受け、教師を目指し北野の母校に赴任した大地は、生徒たちに真正面からぶつかり、温かい目線で必死に気持ちを受け止めようと奮闘する。また、同学年の担任教師・朝比奈遥を松下奈緒が演じる。

本作の出演が決まった時の感想を、佐藤は「すごくうれしいけど、同時に水谷豊さんのイメージが強いと思うのでプレッシャーでもありますね」とコメント。一方で、キャラクターについては「真っすぐなところは心に持って演じたいって思うんですけど、（水谷豊とは）違うキャラクターを演じられたらいいなって思います」と自分らしい教師を演じることために努力を惜しまない様子。また、生徒役の小学生たちについて「小学生と触れ合うことが少ないので、すごく緊張してたんですけど、みんなが『先生』って呼んでくれたので良かったです（笑）。（撮影は）短い期間ですけど、たくさんコミュニケーションをとって、ドラマの中で南雲大地が『“家族”のようなクラス』って言ってるんですけど、そうなったらいいなって思っています」と意気込みを語った。