――「信長の野望・大志」は史実とは違う物語ですが、史実と交差しながらの展開が面白いところです。事前に歴史を予習しておくと、より面白く見られる事柄はありますか?
彦摩呂:そこはやっぱり、本能寺の変について知っていればハラハラドキドキが増すと思います。歴史が変わるのか、それとも変わらないのか。
せやけど、歴史を全く知らなくても楽しめる物語なので、そんなに頑張って予習せんでも大丈夫ですよ。
――いよいよ登場する森蘭丸が楽しみです。蘭丸も有名な歴史上の人物なので。
彦摩呂:蘭丸もそうですけど、ぜひ今井宗久にもご注目を(笑)。宗久のチームね、あんまり茶室におらんかもしれん。ああ、もう言いたいねんけど言えん!
――“お出かけ宗久”ですかね(笑)。
田中:“お出かけ宗久”って(笑)。それだけで楽しそう。
彦摩呂:そういった感じで各々のチームが絡み、登場人物の魅力が際立ってくるんです。
――物語は上演にてのお楽しみですが、少しだけ、注目のポイントを教えていただけますか?
彦摩呂:全部が全部、見どころだらけやけどなあ。
田中:私はあそこ、あの人の…。ああ、んん~、ダメだ! 言えん!!(ジタバタする田中) 台本が途中で変わって、稽古中にもうホントにびっくりしたシーンがあるんですよ。「〇〇さん、そうなってしまうの!?」って。ああ、言ってしまった(笑)。私の目の前での出来事だったので、そこは「えええっっ!!!」ってなりました。
彦摩呂:そんなら僕も言うで。○○姿のアイツが出てくるんですよ。これはびっくりしまっせ!
――全く書けないですね(苦笑)。彦摩呂さんの得意フレーズでお願いします。
彦摩呂:うどんもあるけど、ハンバーガーもあるの!? 「信長の野望・大志」はストーリーのフードコートや~!!
田中:さあ、誰のことでしょう(笑)。何が起こるのかは、上演を楽しみにしていてください!
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